企業法務とは、クライアント企業を取り巻く様々な法律問題及び契約等に関し、法的アドバイスを提供する法律事務です。従来的な紛争の処理のみならず、予防的に紛争を防止するための対策(予防法務)を提案いたします。
製品や食品に関わる偽装や事故、談合、脱税┅┅最近よく報道される企業犯罪。さらに、知的財産権の侵害、不当解雇、セクハラ・パワハラ、下請法違反等。これらは、悪意がないまま、これまでの慣習を続けてきて、気が付いたら当局の指導を受け、あるいは裁判を起こされ、多額の賠償金を請求されたというのがほとんどです。その結果、長年にわたり築き上げた社会的信用を失い、最悪の場合は会社存続の危機に陥るということもあります。法律に明るい人がそばにいたらそんな事態になる前に何らかの手が打てたはず。漫然と続けている日々の企業活動をもう一度見直してみてください。不安にかられることはありませんか。私たちは、どんなささいな問題でも相談に乗ります。『まさか、弁護士にこんなことまで』という懸念は一切ご無用です。コンプライアンス経営に向けた的確なアドバイスを提供します。
また、日常的に契約書に漫然とサインしていませんか。契約書を甘く見ると後で取り返しのつかなくなることもあります。また、力関係から契約書の交渉を諦めてしまっているようなケースでも、法律の知識をもって交渉すれば、不当に不利な契約を締結しなくてすみます。さらに、将来の債権回収に備えて、あるいは、万一紛争になった場合を見据えて、強い契約書を締結することも会社の足腰を鍛える、とても重要なことです。簡単な契約書でも、どうぞご相談ください。